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●介護老人保険施設「しょうわ」訪問記録
−百聞は一見に如かず− |
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高津 幹雄さん(正会員) |
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老人施設というものを初めて見学しました。事前知識もあまり無く、漠然としたイメージしか持ち合わせていなかったためか、新しい発見が多く認識を新たに致しました。
まさに「百聞は一見に如かず」という印象でしたね。
見学は、先ず人事担当の上澤様から概要説明とビデオによる施設説明があり、その後施設内をじっくり見学しました。見学後、佐藤理事長との懇談および質疑応答という段取りで延べ約4時間という、大変丁寧な見学会だったと思います。
○当施設の概要
・当施設は、在宅介護が可能な人を対象に、家庭復帰を目指して、各種サービスを提供しています。(特別養護老人ホームと病院の中間的な施設)
・定員は入所100名、通所150名の合計250名で、かなり大規模な施設です。
・職員は総勢280名が交替制で勤務しています。
○見学した感想
・先ず施設内部が開放的で明るく、ゆったりしていることです。各居室内には誰もおらず、ほとんどのお年寄りがホールでそれぞれのリハビリを行っています。
・全般的に衛生的であり、臭いもほとんど気になりませんでした。
・歌や書道、茶道、華道等各種の集団リハビリのメニューを提供し、お年寄りがそれぞれ自分が「やってみたい」と思うものを選んで参加してもらうという、あまり行動を抑制しない方針のようです。そのためか、喫煙コーナーがあったり、お酒の飲める屋台があったりと意外な気もしました。
施設のワンダーランド化を目指しているようです。
・居室内を見て驚きました。ベッドや布団以外は何も無いのです。テレビもラジオもすべて居室内は禁止のようです。(もちろんホールにはありますが)居室は夜寝るだけの為のもので、日中はホールで過ごすという方針に基づくルールのようです。そのような快適性を求めるなら家庭に戻りなさいということなのでしょう。少々複雑な気もしましたが、納得できました。
要は、ここは「終いの住まい」ではないのです。当施設の理想は「家で死ぬ」ことなのです。
・最後に当施設でてきぱきと働く職員の方々を見て思ったことがあります。心身ともに重い仕事だなということです。そのためかあまり長期間は続かないそうです。
大変ご苦労さまです。
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(H17.5.16) |
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